試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン
富山グラウジーズ 112 - 69 埼玉ブロンコス
第1Q 28 – 22
第2Q 23 – 19
第3Q 32 – 14
第4Q 29 – 14
(観客/2,813人 ティップオフ/13:00)
ゲームレポート
■第1Q 富山28-22埼玉
昨日から好調をみせている水戸が外から立て続けに決める。開始1分40秒足らずで1人で7得点と攻撃をけん引。埼玉もターバー、栗原の3Pが決まるも早々にタイムアウト。その後も外の打ち合いで互角の攻防となるも、城宝の崩しからインサイド陣があわせてリード。上田やターバーのシュート力で埼玉も6点差でとどめる。
■第2Q 富山51-41埼玉 (23-19)
立ち上がりからヴァイニーがリバウンドで競り勝ちチャンスを拡大していく。富山の広い守備に対して埼玉は上田がドリブルでかわして守備網を崩す。それでも外から城宝、中からウィラードと内外から巧みに攻める富山の攻撃を止められず点差は二ケタに。終盤に埼玉が連続3Pで点差を詰めるも、富山・クルーズのパワープレイを止められず10点差で後半。
■第3Q 富山83-55埼玉 (32-14)
問のスティールから栗原の3Pで埼玉が先制する。しかし、ゴール下の制空権を得る富山はリバウンドから押し込む。さらに城宝が外から射抜き、守備でも埼玉のアウトサイドをプレッシャーでつぶせば、中では高さを生かしたブロックでシャットアウト。その後もガード陣のアウトサイドが高確率で決めていく富山が埼玉の守備を外に向けさせ28点差に。
■第4Q 富山112-69埼玉 (29-14)
第3Qの勢いのままヴァイニーのインサイドプレイが立て続けに決まって開始2分で33点差に広げる。城宝の鋭いドライブも決まるなど、中盤には早くも100点に。埼玉は上田、栗原に加え、羽田が積極性を見せるも、得点が伸びず。
■全体
前半は埼玉が上田が外角にドライブにと攻撃をけん引していくと、ターバーのシュート力もあり得点を重ねていったが、外の打ち合いでは富山の水戸、城宝らに競り負けてしまう。すると後半ではインサイドで主導権を握った富山が攻守でペイントエリアを支配すると、埼玉のアウトサイドにもプレッシャーをかけて大きくリード。100点ゲームで連勝した。
クルーズ選手 26P 11R 2A
ヴァイニー選手 20P 14R 4A
水戸選手 18P 2R
城宝選手 16P 3R 10A
ウィラード選手 13P 12R 2A
呉屋選手 10P 4R
山崎選手 9P 2R
※P=得点、R=リバウンド、A=アシスト、S=スティール、B=ブロック
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)コメント
今日は集中して、出だしから試合に臨んでくれたと思います。非常に強い気持ちをもってプレーし、オフェンスでは終始、アグレッシブに攻撃してくれました。埼玉は前半、スリーが9/12だったのですが、後半はアジャストしてくれました。4人の選手がダブルダブルで素晴らしい活躍をしてくれました。
■小野寺ヘッドコーチ(埼玉)コメント
とても酷い内容の試合をしてしまいました。来週は所沢でのホーム最終戦なので多くのブースターの方々への恩返しになれるよう試合をしたいです。