試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン
富山グラウジーズ 81 - 71 新潟アルビレックスBB
第1Q 17 – 8
第2Q 18 – 24
第3Q 30 – 15
第4Q 16 – 23
(観客/2,020人 ティップオフ/18:00)
ゲームレポート
■第1Q 富山17-9新潟
新潟は中に積極的にあわせていき佐藤公らが決めていく。新潟のゾーンDFを前にクルーズやウィラードが確率よく決めていく。アウトサイドからも積極的に狙っていく富山が流れを得ると、シュートが決まらない新潟をしり目に、じわじわと点差を広げていく。4分52秒には10点差。新潟はタイムアウトをとって流れを切るも、得点を伸ばせず。
■第2Q 富山35-33新潟 (18-24)
新潟はアーノルドが巧みなドライブで富山の守備の間を抜け、ダンクを決めるなど一気に点差を詰めていく。富山は城宝や田中らが切り込んでいくも、新潟のタイトな守備を前に防がれてしまう。中盤からヴァイニーの1on1からチャンスを作り、新潟の守備を崩して3分16秒には9点差にする。しかし、ここからアーノルド、リードの3Pが立て続けに決めて2点差に詰める。
■第3Q 富山65-48新潟 (30-15)
後半の立ち上がりは集中した守備で簡単には得点を許さず、クルーズのファウルが混んできて富山はタイムアウト。新潟・リードが3Pを決めれば、ウィラードが3Pで返すなど、外を決めあう。しかしリバウンドから素早く攻める富山がリード。その後も、城宝の個人技やスピーディーな攻撃で新潟の守備を上回った富山が17点差。
■第4Q 富山81-71新潟 (16-23)
早く追いつきたい新潟は開始12秒でアーノルドの3Pで先制するも、富山・ヴァイニーが返すなど富山が流れを渡さない。それでも堅い守備とチームオフェンスで追撃をみせる。リードが攻撃をけん引して外から決めて中盤に11点差。その後も佐藤公の外など最後まで追撃するも、富山の多彩な攻撃を止められず。
■全体
試合の入りで着実に加点に結び付けた富山がホームで大きな勝利を得た。ヴァイニーが内外で決めていくと個人技で新潟の守備を崩していった。城宝のドライブも効果的に決まり第3Qで30点と大きなリード。新潟はアーノルドとリードの3Pで対抗していったが、富山の守備を崩しきれず。
ヴァイニー選手 25P 5R 5A
ウィラード選手 20P 18R 2A
城宝選手 18P 3R 4A 2S
田中大地選手 10P 3A
水戸選手 4P 4R 5A
クルーズ選手 4P 5R
※P=得点、R=リバウンド、A=アシスト、S=スティール、B=ブロック
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)コメント
出足、非常に良いスタートが切れ、前半を折り返せました。そこから第3Q、うちの選手は頑張って点差を広げてくれました。新潟は素晴らしいシューティングチームです。そのシュートをできるだけ難しく打たせたかったのですが、新潟はそれをしっかり決めていました。ただ、全体を通して、うちのディフェンスは良かったと思います。今日のようなエネルギッシュな観衆の中、勝利を収められたというは大きたかったと思います。
■中村ヘッドコーチ(新潟)コメント
率直に言って、よく戦かったなというのが実感です。富山は、33番の選手が、最近よく使われ、よく働いている感じがあります。今日の富山は強かったです。こっちも点数が80を下ったときは負けゲームです。その両方があり、今日は大変でした。