試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン
富山グラウジーズ 81 - 75 秋田ノーザンハピネッツ
第1Q 20 – 19
第2Q 21 – 14
第3Q 11 – 21
第4Q 16 – 14
OT1 13 – 7
(観客/2,525人 ティップオフ/13:00)
ゲームレポート
■第1Q 富山20-19秋田
立ち上がりから果敢に切り込んでいく両チームだが、お互いミスが多い。富山は城宝が果敢に狙っていくがミスから失点。それでも水戸が3Pを決める。ゴール下ではウィラードが身体を張ったリバウンドで流れを作れば、秋田はエースの田口が決めていくなど譲らない展開。富山1点リードで第1Qを終える。
■第2Q 富山41-33秋田 (21-14)
秋田のミスからウィラードがフリーで3Pを決めて先制する。外から展開していく秋田は田口にボールを集めていくと、開始3分ほどで田口・菅澤の3Pが決まってリードを奪う。しかし、富山はルーズボールに絡み、リバウンドも奪い、セカンドチャンスを物にする。さらに秋田のミスを見逃さず得点に繋げる富山がリードを8点にする。
■第3Q 富山52-54秋田 (11-21)
秋田は前半と同様に富山にリバウンドを奪われてしまう。お互いすばやい展開で攻守が入れ替わるが、スピーディーな展開は秋田のリズム。大塚やロビーが切り込みファウルを誘う。さらに中盤にはガード陣の3Pも決まり勢いづくが、富山も譲らず。しかし終盤に再び田口の3Pが決まって秋田が逆転。
■第4Q 富山68-68秋田 (16-14)
第4Qに入っても決まる田口の3Pで秋田が先制。富山も水戸が果敢に狙っていくも決まらず、すばやく攻める秋田がリードを広げ、6分28秒には8点差。中盤に入るとミスが目立つ秋田に対して、富山は城宝が鋭い切り込みからバスケットカウントを決めて流れを変える。残り2分で7点差だった富山、ウィラードがリバウンドに3Pにと活躍し、そして残り23秒にヴァイニーの3Pが決まり、オーバータイムへ。
■OT1 富山81-75秋田 (13-7)
秋田は田口、富山は城宝と日本人エースが攻撃を牽引する。お互い決めあい緊迫した展開のまま試合が進んでいくが、秋田が痛恨のターンオーバー。次の攻撃で水戸がリバウンドから加点して優位に立つと、終了間際にも決めて、ホームの富山が勝利した。
ウィラード選手 25P 17R 3A
城宝選手 14P 2R 2A
ヴァイニー選手 12P 6R 4S
クルーズ選手 11P 6R
水戸選手 9P 6R 3A 3S
田中大地選手 6P 5R 4S
呉屋選手 4P
※P=得点、R=リバウンド、A=アシスト、S=スティール
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)コメント
ブースターのみなさんに素晴らしい試合を届けることができました。秋田はビッグショトを決め、良いディフェンスをしていました。富山が勝利できたのは、ディフェンスもオフェンスも機能していたからです。また、ウィラード選手が素晴らしいプレイをしました。外からも得点が取れる、グラウジーズにとってかけがえのない選手です。
■長谷川ヘッドコーチ(秋田)コメント
要所で、落ち着いてプレイすることができませんでした。少なくとも、秋田より富山の方がディフェンスが良かったです。来月の富山戦に向けて徐々に準備していきたいです。