試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン
富山グラウジーズ 75 - 59 福島ファイヤーボンズ
第1Q 17 – 10
第2Q 18 – 22
第3Q 21 – 10
第4Q 19 – 17
(観客/2,835人 ティップオフ/13:00)
ゲームレポート
■第1Q 富山17-10福島
富山・ウィラードやワーナーがゴール下でリバウンドの強さをみせて徐々に流れを富山に引き寄せる。福島は選手交代やタイムアウトで打開を試みる。それでも城宝の外角など攻撃がかみ合い始めた富山がリード。終盤に狩俣、村上の連続3Pで7点差に止めて第1Qを終える。
■第2Q 富山35-32福島 (18-22)
富山が積極的なディフェンスで福島のミスを誘っていく。福島は狩俣の外角やジョーンズ3世の個人技で何とか食らい付いていく。中盤には菅野の3Pで3点差で勢いづく。富山はタイムアウトで流れを切るとインサイドのワーナーから攻める。福島は終盤にジョーンズ3世を起点に内外から加点して3点差で後半へ。
■第3Q 富山56-42福島 (21-10)
序盤はお互い決めきれずに我慢の時間帯で始まる。福島はゴール下のディフェンスを厚くして富山に自由にさせない。それでもリバウンドで上回る富山が中盤には44-34と10点リード。福島は富山の牙城を崩せずに苦しむ中、城宝が外角に個人技にと終盤に得点を挙げてリードを守る。
■第4Q 富山75-59福島 (19-17)
ジョーンズ3世からヒューズと福島が反撃するも、中からはウィラード、手薄になった外から城宝と多角的に攻めていく富山。イージーミスもみられるも、安定したディフェンスとリバウンドで試合の主導権を握る。福島も最後までゴールにアタックするも、点差を縮めることが出来ずに試合終了。
■全体
前半は福島がジョーンズ3世のドライブとガード陣の外角で要所で流れを掴んで食らい付いていった。しかし、ワーナー、ウィラードとインサイドが強力な富山がゴール下の制空権を得ると、中にディフェンスが集中すれば外から城宝が射抜くなど富山が攻守で上回った。ワーナーは21得点、24リバウンドと攻守で活躍した。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)
前半はスローなスタートで、シュートは打っていたのですが、リズムが良いシュートではなく、後半になって自分たちのリズムの良いシュートが打てたと思います。残りの2試合も勝利し、プレイオフ向けて闘っていきたいです。
■藤田ヘッドコーチ(福島)
試合はスタッツの通りだと思います。下を向いている暇はないので、来週、ホーム最終戦、プレイオフをかけた大事な一戦なので、チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。