試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン
富山グラウジーズ 87 - 96 新潟アルビレックスBB
第1Q 24 – 16
第2Q 21 – 23
第3Q 19 – 27
第4Q 17 – 15
OT1 6 – 15
(観客/2,213人 ティップオフ/14:00)
ゲームレポート
■第1Q 新潟16-24富山
新潟はバン・トリースと根東が続けて得点を決めるが、その後はシュートの精度を欠き、チャンスをものにできない。富山は城宝が立て続けにシュートを決めるなど、城宝を中心に新潟との点差を突き放す。終盤に新潟が徐々に得点を決めるも及ばず、第1Qを終える。
■第2Q 新潟39-45富山 (23-21)
新潟は藤原の3Pから立て続けに得点を奪い、その後はサリバンを中心に得点を積み重ねていく。富山はワーナーを中心に新潟の勢いに劣らぬ得点力で得点を積み重ね、新潟の逆転を許さない。点差に大きな変動なく前半を終える。
■第3Q 新潟66-64富山 (27-19)
富山の城宝が開始早々に3Pを決め、その後は城宝とホーンが中心となって得点を積み重ねていく。新潟は前半とは打って変わり、ケネディを中心に得点力が爆発する。残り5秒でサリバンがフリースローを冷静に決め、新潟が逆転に成功する。
■第4Q 新潟81-81富山 (15-17)
両チームがそれまでの勢いを失い、チャンスはあるものの決めきれない。残り5分から新潟が連続で得点を決めると、富山も残り2分30秒から連続で決めるなど、互いに譲らず、オーバータイムへともつれ込む。
■OT1 新潟96-87富山 (15-6)
第4Qに引き続き両チームともに決定力に欠け、フリースローでの得点が中心となる。新潟の池田が確実に8本のフリースローを決めたことにより、新潟が延長戦を制しホーム連勝を掴んだ。
■全体
前半の新潟は決定力に欠け、城宝とワーナーを中心に確実に得点を積み重ねる富山を追いかける展開となる。第3Qでは新潟の得点力が爆発し、逆転に成功する。第4Qでは両チームともに決定力を欠き、延長戦へともつれ込み、確実にフリースローを決めた新潟が勝利を収めた。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)
第4Qまではとても拮抗した素晴らしい試合になったと思います。ケネディ選手が最後タフショットを決めて延長に入り、フィールドゴールは少なかったですが、相手がフリースローを決めて勝利を奪われてしまいました。
■平岡ヘッドコーチ(新潟)
昨日に続き多くのブースターのエネルギーがチームを後押ししてくれて勝利に繋がったと思います。2日間エネルギーを出してくれた選手、力をくれたブースターに感謝しています。一週空きますが、4月は全勝で終われるように、修正点を見直して進んでいきたいです。