試合結果
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン
富山グラウジーズ 90 - 66 横浜ビー・コルセアーズ
第1Q 31 – 12
第2Q 20 – 18
第3Q 23 – 14
第4Q 16 – 22
(観客/1,429人 ティップオフ/14:00)
ゲームレポート
■第1Q 横浜12-31富山
富山の藤江が序盤から、ドライブや3Pから得点を重ね、チームに勢いをもたらす。横浜はラーカイ、マーシャルのインサイドを中心に攻めを展開するが、富山の高さを崩せず、点差を詰められない。富山は終始ペースを掴み、タイトなディフェンスからの速攻や早いパス回しからフリーの選手がシュートを決めるなど圧倒的な攻撃力で大量リードのまま第2Qへ。
■第2Q 横浜30-51富山 (18-20)
第1Qの勢いそのままに富山は、城宝や新加入のディクソンの連続3Pでリード一気に広げる。横浜は徐々にラーカイのインサイドからリズムを掴んでいく。インサイドの好調から外のシュート精度も上がり、横浜は点差を詰めていく。しかし、ファウルが増えるなどのミスが増え、追い上げることはできず、富山がリードして前半を終える。
■第3Q 横浜44-74富山 (14-23)
両チーム共にペースを掴めず、ゲームが進んでいく。中盤、富山のミスが増えた場面では横浜はチャンスを生かせず。富山が徐々にオフェンスリバウンドや積極的なディフェンスから得点を重ね、前半以上にリードを広げていく。終盤、横浜は得点が伸びず富山リードで最終Qへ。
■第4Q 横浜66-90富山 (22-16)
横浜は追い上げたい状況でターンオーバーが増え、自分達のオフェンスを展開できない。富山は相手のミスから得点を重ね、効率の良いオフェンスを展開していく。終盤に横浜が意地を見せ、点差を詰めるが逆転までは至らず。富山が終始リードを保ちながらアウェイで連勝を飾った。
■全体
第1Qから富山が圧倒的な攻撃力でゲーム進めた。富山はオフェンスも好調だったがディフェンスでもスティールを11本記録するなど、積極的なマークや高さを生かし、横浜にペースを掴ませなかった。横浜はターンオーバーが富山の5に対し、3倍以上の16を記録し、最後までミスが多かった。富山が大量リードでアウェイで連勝した。
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)
試合に入った時から気持ちの入ったプレーが出来ていて、攻守共にチームとしてプレーが出来ていました。特に第1Qのディフェンスが素晴らしかったと思います。特にガード陣が素晴らしかったです。そして27アシスト、5ターンオーバー、リバウンド51本というのは、ハードにプレーし、チームとして素晴らしいバスケが出来た証拠だと思います。
■勝久ヘッドコーチ(横浜)
まずは富山チームが素晴らしいゲームをしたことを認めなければなりません。ホームで多くのブースターの前でこんな負け方をして非常に悔しく申し訳ないです。最も大事なのはこれの敗戦を引きずらずに、まだチャンスはあるので今日の戦いから学び、強くなることだと感じています。