2月9日に高岡市竹平記念体育館で開催しました、富山グラウジーズホームゲーム(岩手ビッグブルズ戦)時に実施した『坂野上満税理士事務所presents○×クイズ大会』の問題と正解をご紹介いたします。
坂野上満税理士事務所 presents ○×クイズ大会
< 問題 1 >
毎年2月16日から3月15日にかけて行われる所得税の確定申告。この時期には毎年全国の税務署に申告書が提出されますが、そのうち「税金を納めるための申告書」よりも「税金を還付してもらうための申告書」の提出数の方が多い・・・○か×か?
< 正解 >
○
~ 解説 ~
平成24年分所得税の確定申告書は全国で2,152万通、このうち、税金を納めるための申告書は609万通、税金を還付してもらうための申告書は1,257万通だったとのことです。つまり、税金を還付してもらうための申告書は税金を納めるための申告書の2倍以上の数が提出されていることになります。サラリーマンの方々もいろいろ調べてみると控除の漏れによって還付が可能となる場合が結構多くあります。5年間さかのぼって還付申告することができる場合もありますから是非、「医療費控除」や「扶養控除」のチェックをしてみましょう。
< 問題 2 >
今年の春の話題は、何といっても消費税の税率アップです。平成9年4月に3%から5%に引き上げられて以来、実に17年ぶりの税率改定となります。さて、ここからが問題ですが、我が国の平成24年度の歳入のうち、金額が一番大きい税目は消費税である・・・○か×か?
< 正解 >
×
~ 解説 ~
実は、一番大きい税目は所得税で、13兆4,762億円です。これに対して消費税は10兆1,945億円、以下、法人税が9兆3,514億円、揮発油税が2兆6,484億円、相続税が1兆4,744億円、酒税(さけぜい)が1兆3,693億円、と続きます。しかし、今年の春に5%から8%、来年の秋に8%から10%と税率アップしたら近いうちに、消費税が一番大きな歳入税目となるでしょう。
< 坂野上満税理士事務所よりメッセージ>
平成25年分所得税の確定申告。申告の仕方によって税額は有利にも不利にもなります。分からないことや不安なことがありましたら是非、高岡市能町にあります、坂野上満税理士事務所にお尋ねください!