bjリーグ2013-2014シーズン
富山グラウジーズ 71 – 75 新潟アルビレックスBB
第1Q 20 – 15
第2Q 10 – 14
第3Q 24 – 28
第4Q 17 – 18
■第1Q 富山20-15新潟
新潟はゾーンDFでスタート。対して富山は序盤から外角を決めて先行する。さらにウィラードのダンクなどで勢いづき開始5分で13-4とリードする。新潟は富山のアグレッシブなディフェンスを前に消極的になる中、マーリーが孤軍奮闘して喰らい付くが、富山がリードして第1Q終了。
■第2Q 富山30-29新潟(10-14)
新潟がマーリーのドライブを起点とし、外から狙うなどオフェンスが機能し始める。さらにサリバンがリバウンドからのシュートを押し込んで勢いづくと、残り7分46秒には逆転に成功する。富山はシュート成功率が下がる中、城宝の1on1で互角の戦いに。Q終盤、ディフェンスから攻撃に繋げられ、新潟に得点を許す。新潟が追い上げて後半へ。
■第3Q 富山54-57新潟(24-28)
新潟のシューター陣のシュートが決まり始める。ディフェンスから速攻に繋げてリズムを作っていく。富山は水戸のドライブで返すが、新潟のディフェンスが強まり、攻めあぐねる。終盤に富山はブラウン、新潟はマーリーとチームの外国人エースが力を発揮する中、リバウンドで競り勝つ新潟にリードを許す。
■第4Q 富山71-75新潟(17-18)
両チーム譲らず、4点差以内の展開が続く。試合終盤、サリバンのダンク、マーリーのフリースローが決まり、残り1分41秒、富山60-68新潟、苦しいスコアとなる。しかし、富山は水戸が3P、ランニングプレイから得点、ディフェンスではスティールをし、グロスの得点につなげる。残り32秒、富山71-74新潟と追い上げ、会場の熱は最高潮に。しかし、あと一本が決まらず、富山は今季初黒星を喫する。
富山は今シーズン初黒星を喫し、開幕からの連勝は『7』でストップ。第1Qは高確率の外角から流れを掴んだ富山がリードするも、第2Qになると新潟がマーリーのドライブを起点に反撃。後半に入ると新潟・池田がその実力を発揮していくと、ディフェンスでも富山のインサイドを厚く守り、接戦を制した。富山はターンオーバーが20個と新潟のディフェンスを前にミスが目立った。
■富山グラウジーズ ナッシュHCコメント
どちらに転んでもおかしくない試合だったが、ビックショットを決めた新潟に勝利の女神が微笑んだ。7連勝をしたことに選手をほめたいが、今日はターンオーバーが多く、良い判断が出来ていなかった。今後もチームが安定してハードにプレイしていくことを重要に考えて、練習にのぞみたい。
(観客/1,750人 ティップオフ/13:00)